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受け継がれる秘密 (執筆中)

作: ミトコンドリア

第一章「今日の一章」

「ミガワリニナッテ」

ある日の夢だった。
僕はベッドからがばっと起き上った。
「夢・・・。」
ちょっと目まいがしたので、僕は水を一杯飲んだ。
朝って水を飲むといいらしいとかなんとか。
いつもよりちょっと甘かったどうでもよかった。
朝だったものだから。

で、水を飲んだあとは本棚の前へ行くんだっけ。
ちょっと変だけど、僕には毎朝必ず本を読むって習慣がある。
本を読むための机も用意してある程だ。
何せ祖父からどっさり本を貰っちゃったからなぁ。
でも自分も本嫌いじゃないからいいかと思い、朝読むようになってしまったという訳だ。
何故朝なのかはまたいつか・・・ね。

で、今読んでる本の話なんだけど。
題名は「ビリーと秘密のすべて」
主人公ビリーが秘密の鍵を手に入れて・・・あ、あらすじから説明しようか。

主人公ビリーはいじめられっこで、いつもいじめっこから逃げ回っていた。
ビリーは悔しくなっていじめっこに仕返しをしようと街一番の力持ち、バールの屋敷に行き、いじめっこを仕返ししてもらおうと頼みにいった。
バールの返事は「NO」。
そんなの自分でやれ、だそうだ。
しかしビリーは諦めずにバールにこう言った。
「じゃあ強くなる方法を教えてくれよ。」
バールはひとつため息をついて、こう言った。
「ならば秘密の鍵を手に入れて持ってこい!」
秘密の鍵とは何なのかも教えてもらえなかったが、とにかくビリーは強くなりたいという思いで必死で、飛び足して行った。
ビリーは様々な情報を街の人や本で調べた。
その結果、やっとのことで鍵を手に入れたのだ。

という話。
これで一章なんだけど、この本、昨日から読み始めた本なんだ。
つまり、一日に一章ってわけ。
一日に一章なんて短いって思うかもしれないね。
だけど僕の本にはいろいろあってさ。
まず、本棚が昔から受け継がれてきた変な本棚みたいでさ。
なんか法則があるみたいんなんだ。
そうそう、祖父が生前に残した手紙を特別に見せよう。

「お前にじいちゃんの本を受け渡そう。お前の孫にも渡すのだぞ。必ずな。
じいちゃんは、今までたくさんの本を貰って、全て読んだ。
逝っちまうまでには必ず読まないといけないと言われたからな。
本は本棚に全てしまってあるんだが、そこで守ってほしいことがあるんだ。
それが、本棚の法則だ。
法則を書いておいた。よく読むのだぞ。

〜本棚の法則〜
1 本は朝起きたら必ず読み、その時はその本の一章しか読んではいけない。
2 一章読み終わったら本棚の上に、題名が右になるように置く。
3 全て読み終わったら、その本が置いてあったところから3冊分右隣に、逆さにして入れる。

これは必ず守ること。いいか?
もし、守らねば・・・・・・・・」

ここで終わってるんだけど、とにかく守らなきゃってことだ。
僕、正直こんなの守らなくてもいいって思ったんだけど・・・。
祖父が残した手紙に書いてあったから守るしかないんだ。
とにかく守ってるよ。
旅行の時はどうするかって?
そうだね、許される場合もあるみたいで、そのことも、祖父の別の手紙に書いてあったよ。

「本は毎朝読まなければならないが、もし、お前が旅行に行くとなると、その時のためにちゃんと方法はあるぞ。
全ての本を逆さにして本棚にしまうんだ。
ここで注意だ。
旅行から帰ったあとに、また法則にならわなければならない。
しっかり覚えておくこと。」

ま、こうゆうことだね。
要は、いつもの法則に従って、一冊読み終わったら、その本が置いてあった場所から3冊分右隣に逆さにして入れる訳だから、旅行の時に全て逆さに入れてしまえば、旅行に行く前の本棚の状態に戻すのにちゃんと覚えてないと無理だろう。
そこで僕、一回考えてみたんだ。
本を読むのがめんどくさいからさ、旅行モードにしておこうって。
そうすれば本を毎朝読まなくて済むし。
だけどそれも駄目みたいだった。
なんか死ぬまでに全て読まないといけないんだって。
一日一章だから、一年で365章。
旅行の分を引けば大体350章とか。
僕の家は夏休みに9日間ビーチで冬休みに6日間スキー場へ行くんだ。
本棚には本当にたっぷり本があるから、このペースで読まないと間に合わないって。
死ぬ前に読み終わらないとやばいみたいでさー。
それに、孫もできないといけないとか・・・。
僕に縁があるかどうかも問題だし。
だけどもっと先の話かな。
そうそう、僕は11歳だから。
とにかくそんな先のことはまたずっと先に分かるから、考えるのはやめよう。
とにかく今、なにか変なことが起きてるみたいだから、そっちが大事かな。知りたい?じゃあまた明日の朝に。

※この小説(ノベル)"受け継がれる秘密"の著作権はミトコンドリアさんに属します。

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