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光道 (完結作品)

作: jinjan

 織田信長には光道という全宇宙を統括する魔法というか、えもいわれぬ力があった。信長は自分が光道をもっていると自覚した時から、代々光道を継承する武田家を非常に恐れた。新羅三郎時光以来、光道は武田家だけに伝わってきたものだった。それが信長に突然変異的にあらわれたのであった。
 とくに信玄には光道の力が強かった。父信虎は、それゆえに信玄をうとんじ、恐れていた。信玄は光道の強さを学び、父信虎を追放して周辺国をおさめていく。
 信長は光道のことを予想するような僧をことごとく殺していった。特に比叡山延暦寺の僧は、そのことをうすうす気づいていたので、信長は怒り延暦寺を攻め滅ぼした。
 そして信長は、光道の強い信玄をおそれいんもつをし、縁戚関係を結び、天下布武を推し進めていった。
 ところがある日、信玄は信長にも光道が備わっていることを知り激怒し信長をうって天下に号令するために上洛する途をとった。
 三方が原に徳川家康をかんぷなきまでにうった信玄は、途なかばで病によって死去した。その時その子勝頼に「わしの死を三年かくして、光道の道を極めてから、信長と戦うがよい」といい残した。
 その後三年勝頼は光道の道を極めていった。
 信長は武田家の動きがおかしいのがわかってても信玄が死んだのがいまひとつはっきりしない。
 そして信玄の死がはっきりしたとき信長は、勝頼をうつ決意をし、長篠の戦い、天目山の戦いで光道を代々ついで来た武田家を滅亡に追い込んだ。
 ついに光道をもつ天下の一人となった信長は、そのことに喜びいさみ、自己の神格化をはかった。
 家臣たちにも秘密だった光道だが、明智光秀だけは何かその気配を感じ取り、本能寺の変で信長をうつこととなる。
 こうして、光道を失った全世界、全宇宙はいま大変なときを迎えている。
 光道とは何だったのか?それがどんな力を持っていたのか、知るよしもない。我々は光道をもう一回復元し、つくりなおし、いやそれはもう無理なのだ。偉大なる信玄、信長のような政治家は、もうこの世に生まれてこないのだから。

※この小説(ノベル)"光道"の著作権はjinjanさんに属します。

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