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小説(ノベル)

騎士物語 (完結作品)

作:畔凪篤志 / カテゴリ:ファンタジー / 投稿日:'09年7月24日 19:52
ページ数:4ページ / 表示回数:10641回 / 総合評価:0 / コメント:0件

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騎士物語4 後日譚

 その戦は凄惨を極めたという。
 初め、叛乱軍の勢いに押され落城寸前までいったはずだった。
 一本の白い鷹の旗が王国軍に掲げられたことが、その戦を混乱へと導いた言われる。
 白いドレスに近い戦装束は、戦場のどこからも見え、その手に握られた紅の槍は、白いドレスに散った血の色と相まって恐怖を呼び起こした。
 戦場はその白い存在の絢爛舞踏の前に赤い花を幾度も咲かせた。
 そして何よりも、その白い存在が女性であったこと、叛乱軍の目標であった第二皇女その人であったことが、余計に戦場を混乱させた。

 ”王族は戦場に出ない”

 その禁を犯して槍をふるう姿に叛乱軍の兵士は心折れ、将校は戦慄したという。
 齢16。その少女の顔を全将兵は忘れることはないだろう。
 彼女は笑っていた。

 
「……腕一本か、まったく綺麗な身体が勿体ないぜ、かは」
 そう言い残して巨漢の騎士は命を絶った。胸には紅い細身剣が突き立っている。
「ああ、まったくだ」
 女性の騎士も壮絶な笑みを浮かべた。腕は付け根から寸断され、血が滝のように流れ出る。どう見ても致命傷だ。
「さて、これからどうしよう……か」
 そう呟くと彼女もまた眠りについた。

※この小説(ノベル)"騎士物語"の著作権は畔凪篤志さんに属します。

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