小説(ノベル)
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つまり、この目の前に現れた厄介な魔物の姿は彼女の作り出した幻影なのだ。
勿論、テンパっているいつきにそれを見破るすべはない。恐怖に怯えた彼女はこの夢の中のアスタロトを本物と信じ込み、静かにパニックになっていた。
「ふ、復讐しようって言うの?」
「そうだ!もはやお前に安息の日などない」
「こうなったらダメ元で!」
いつきは何とか目の前の敵に対抗する為に、ヴェルノが側にいる体で魔法少女に変身しようとする。
※この小説(ノベル)"魔法少女いつき"の著作権はにゃべ♪さんに属します。
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