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小説(ノベル)

恋愛discussion (完結作品)

作:suzu。 / カテゴリ:恋愛 / 投稿日:'09年8月13日 08:16
ページ数:7ページ / 表示回数:回 / 総合評価:0 / コメント:0件

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恋人の定義?



果たして「恋人」とはなんなのだろう?



それは各々によって違ってくるからこの「問」についての「答」は様々
十人十色、というわけだ

だからここにいる2人の学徒
神崎駿、彼にも彼なりの「答」があり
若宮凪、彼女にも彼女なりの「答」がある

そういうことになる




「所謂価値観の違い、ってやつなのかしらね
私の「尽くしたい」という気持ちと彼の「尽くされたい」って気持ち
その2つの歯車が噛み合っていなかった・・・」



もちろん凪、彼女が先日まで付き合っていた彼氏にも彼なりの「答」があった


彼女の「答え」、彼の「答」
きっと似ているところもあっただろうが
根本的な部分が違っていたのかもしれない


だから、噛み合っていた歯車さえ
外れてしまったのかもしれない



「私は彼にとっての
良き恋人にはなれなかった、そのことがとっても悔しいの」



寂しそうに話す彼女を、駿は見詰めることしかできなかった




「若宮・・すごいな」


そう、ただ彼女のひたむきな愛に
敬意を表すことしか
彼にはできなかった


「すごくないわよ、神崎君
あなたにはそう見えるのかもしれないけれど、私は自分がすごいだなんて思えないわ」



空は完全に夕闇に染まり
教室内は闇に包まれた



「俺にはそう見える、俺は恋愛をまともにしたことがない
いつも片想いばっかりだ、もう恋愛なんてできないって諦めてるよ」

「そんなことは無いわよ」



“そうかねぇ”
と駿は思った



駿は小学生・中学生、そして高校と
まともに恋愛をしてきたためしがなかった

それこそ自分に自信が持てず、告白など一度もしたことが無い


そんな自分に『そんなことが無い』と言う凪の言葉など
今の彼には信じられなかった




否、信じたくも無かった





「神崎君は今恋してる?」

「・・・・・お前には関係ない」

「好きな娘、いるのね?」

「・・・・・・・・」



何故なら、今現在も
彼は誰かに片想いをしていて

3年になってしまった今
卒業まで残り少ないこの学校生活内で実らせようなど
そんなことはもう諦めていたからだ





「告白しようとは思わないの?」

彼女は再び席に戻った

「全く、告白しても断られるのがオチだ」

「わからないじゃない」




彼女から送られる視線は
自分に向けられている

街灯でぼんやり明るい外の光のおかげで
駿は彼女の存在をぼんやりとしか認識できなかったが
それだけは何故かわかった



PM:6:39


※この小説(ノベル)"恋愛discussion"の著作権はsuzu。さんに属します。

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