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小説(ノベル)

儚夢、現となり幻想郷 (執筆中)

作:東雲 封 / カテゴリ:ファンタジー / 投稿日:'09年6月21日 17:32
ページ数:6ページ / 表示回数:790回 / 総合評価:0 / コメント:0件

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其の四(前) 「人間に戻る時」

蓬莱人、その体は死ぬことが許されない、苦痛だけを味わうこととなる体、始めはそれに絶望し、自らを傷つけて、平手打ちされた。
今ではそれも、いい思い出になっている・・・・今日、庵は人に戻ることが出来るからだ、覚えているだろうか?退院する時に言われた言葉を。

不完全な不老不死、と言う事を。



―朝時、魔理沙宅―

「・・・・なんか、妙に機嫌いいな、お前」

まぁ無理も無い、庵が人の体に戻る、それは魔理沙と共に生涯を閉じることが出来る、そういう解釈が出来なくも無い、そりゃぁ魔理沙から見て庵は大切な人でありそれは人間に戻るとなれば嬉しいだろう。

「だって、庵、人間に戻れるんだろ?元の体に戻れるんだろ?これで私が死んだ時にお前だけ寂しい思いし無くても良いって事だぜ?」

本当に嬉しそうに言う魔理沙、その薬を一年ほどの月日をかけて作ってくれた永淋さんに感謝しないといけない、本当に。

「・・・・始めはどうなる事かと思ってたけど、結果的に不完全な体を治す薬は作れるんだな、完全な状態だったとしたらもう直すことは出来なかったらしいし」

適当にパンをかじりながら言う庵、こっちに来て庵の家事スキルに磨きがかかったのは決定的に明らかだろう。

「本当に、あの時は自分の胸打ちぬくような馬鹿が居たからあせったぜ」

「・・・・・・面目ない」

そう庵が言った途端、魔理沙が近寄ってきて手を取って隣に座ってくる。

「・・・やっと・・・・だな、庵」

「おぉ・・・・やっと戻れるだな」

2人の気持ちは今同じであろう、1年間待ち望んできた時、これでもう自分の気持ちに遠慮することは無いと言うこと、それに対して嬉しいと、そう考えているであろう。

「・・・そろそろ永遠亭まで行くか、あまり待たせると悪いし、さっさとこの体とおさらばしたいしな」

よっ・・っと言って立ち上がる庵、その表情は本当に嬉しそうで、見ていると私まで嬉しくなる、そんな表情だった。

「じゃ・・・とりあえず支度してくるわ、ちょっと待っててくれ」

そう言って庵は奥の部屋に入っていった。

※この小説(ノベル)"儚夢、現となり幻想郷"の著作権は東雲 封さんに属します。

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