携帯版 歌詞GET

みんなの歌詞GET   ようこそ ゲスト さん   メンバー登録(無料)   ログイン  

投稿した小説(ノベル)にコメントがもらえるコミュニティ

小説(ノベル)

儚夢、現となり幻想郷 (執筆中)

作:東雲 封 / カテゴリ:ファンタジー / 投稿日:'09年6月21日 17:32
ページ数:6ページ / 表示回数:1255回 / 総合評価:0 / コメント:0件

[広告]

其の三(前) 「庵と東夜」

昨日はあまり寝ることが出来なかった、と言うよりは寝ることが出来なかった。
パチュリーの事を考えたせいだ、本当は俺自身のせいなのだろう、だがああやってパチュリーが負い目に見るのもいささか仕方が無いのかもしれない。

「てか・・・・寝てないんだけどな」

そう呟く言葉の通り時計は朝の5時半をさしていた、昨日ベッドに入ったのは12時ほど、時間がたつのは早いものだ。
ベッドから体を起こした東夜は突然窓を開ける、この肌寒い時間帯に全開にするのは換気をするためでは無いようだ。

「よっと」

そう掛け声と共に窓から飛び降りる、15mほどの高さを飛び降りて見事に着地する、なんか俺大雑把になったよな。

「あら・・・東夜さん、こんな朝早くからどうしたんですか?」

着地したとほぼ同時に声がかけられる、そこにはこの紅魔館のメイド、十六夜咲夜さんだ。

「咲夜さん・・・いぇ、少し早く目が覚めたから散歩でもしようかと」

「そうですか・・・気をつけてくださいね、あとあまり後れないようにしてくださいね」

へーい、と軽く返事をして門の方へ歩いていく東夜、そんな彼を見ながら咲夜は軽くため息をはいた。

そう、先日のパチュリーとのあの会話を聞いていたからだ。
彼女の時を操る能力を使えば簡単に聞くことなど可能だ、おかしいことではない。

「・・・・・・はぁ、人の心も人外の心も難しいものね」

そう言った彼女に涼しい風が吹いて髪を靡かせた。

xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

東夜が門を出てから数分、東夜は湖の近くの木陰で腰掛けていた。
湖はゆれながら少し光っているようにも見える、幻想郷には日本と違い神秘的な場所がいくつもある、海がないのは残念だが。

「・・・風は少し肌寒いが・・・・まぁ心地よいな、こんな空気は現代じゃ滅多にないだろうな・・・それだけここはいい所って事か」

少し笑いながら呟く東夜、確かにこの幻想郷には沢山そのような場所がある、それも発展しすぎた技術が無いからだろう、あまり技術力は無くてもある程度あれば裕福に生きてゆける、そんな事が分かった気がする。

「お・・・奇遇だな、こんな所で会うなんて、お前も散歩がてらか?」

そんな考えを断ち切るように少し聞きなれた声がする、振り向かなくてもそれは誰か分かる、もう一人の外来人、つまりは庵だろう。

「・・・・どうも、庵さん」

振り返ってその名前を言う、その名を呼ばれた本人は東夜の横に腰を下ろす。

「・・・・・何か悩み事か?なんか、辛気臭そうな顔してんぞ」

意表をついてくる庵、何故こんなに鋭いのだろか?

「まぁ・・・大体パチュリーの事だろうな、俺もその手の事で悩んだことがある」

「ぇ?・・・・つまり魔理沙さんの事で・・・ですか?」

「そうだよ・・・今は今だけど、色々あったんだよ、お前ほど複雑じゃないけどな」

そう苦笑いで言う庵、その後庵は思いついたようにこっちを向いて言う。

「ま・・・・とりあえず体動かしてみようぜ、そうすりゃ少しはましになるだろう」

そう言って腰を上げる庵、確かに間違っては居ないが・・・・まぁ良いか。

そこまで言った後に庵は少し下がって腰から銃を抜く、そして東夜はいつも通りの構えを取る、まぁボクシングの真似事だが。

まだ涼しい風が吹く中、2人がにらみ合う。
そして・・・先に動いたのは。
庵だった。

※この小説(ノベル)"儚夢、現となり幻想郷"の著作権は東雲 封さんに属します。

この小説(ノベル)の評価
評価項目評価数
合計 0
[広告]

この小説(ノベル)のURLとリンクタグ

この小説(ノベル)のURL:
この小説(ノベル)のリンクタグ:

コメントを書く

登録済みのユーザーは ログイン してください。
登録済みでない方は 新規登録 してください。

新規メンバー登録(無料)
第4回みんなのライトノベルコンテスト「しまのわライトノベルコンテスト」
  • 公式サークル みんなの歌詞
  • 公式サークル みんなの詩(ポエム)
  • 公式サークル みんなの小説(ノベル)
  • 公式サークル みんなのイラスト
  • 公式サークル みんなの写真(フォト)

ランキング

※ここでは2018年5月17日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。※同順位者が多すぎる場合はすべてを表示しきれない場合があります。

サポートサイト

J@P