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小説(ノベル)

LOVE FOREVER (執筆中)

作:有坂 結捺 / カテゴリ:恋愛 / 投稿日:'09年6月14日 23:20
ページ数:6ページ / 表示回数:1189回 / 総合評価:0 / コメント:0件

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Episode1

Episode1
 
 
 彼女はいつもひとり。

 彼女が友達と一緒にいるところなど、高校卒業してから、仕事以外で見たことがなかった。

彼女の名前は『大杉 優里』。

1 6歳の時、尚森賞という名誉ある表彰を受けてから一躍、小説家の間では時の人となった。
しかし、今では人気小説家として何作品も一カ月で書き上げなくてはならないほど仕事を抱えていた。

ただ、机に黙々と向かって自分の世界を広げる。他人が入り込めないほど。
いつだってそうだ。
私、『笹神 野々果』がいくら話をかけても、集中力の切れない限り彼女は自分の世界に入ったきりである。
優里は自分の世界に入る他人を嫌っているのである。
だから、殻を破って侵入することは私と彼女の暗黙の了解。

でも、時々。

不思議に思うことが私にはあった。


「優里、生きてるか?」

玄関の扉が開き、声がしたと思ったら・・・右手を挙げ、左手には紙袋が2つ手にされていた。

「あっ、聖君。ゆうちゃん、仕事中だよ。」

「活動時間は?」

「4時間。」

野々果は時計を見て答えた。
“聖君”と呼ばれる彼は『汐野 聖夜』。
優里の彼氏。いや、旦那といってもおかしくない存在の男であった。

「優〜里。お前、いい加減に一息入れろ!」

 聖夜は持っていた荷物を優里の頭の上に落とした。

「あっ、聖。お帰り。」

「おう。野々果が4時間も待ってたぞ。」

「えっ?!まぢで!ごめんねぇ〜。野々果。」

優里は我に返ったように机の上に広がる原稿をあわてて束ね、引き出しから出した茶封筒の中に詰めた封筒を野々果の前に差し出した。

「ありがとうございます。ゆうちゃん。」

「二つ目完成!」

ガツッ!

「違うだろ?優里、野々果にもうちょっと感謝しろ。」

「いた〜い!聖、殴ることないでしょ?!」

「お前は世界に入り込みすぎ、野々果かわいそうだろ?」

「・・・・。気をつける。」

優里は殴られたところをさすりながら、書きかけの原稿を片づけていた。
彼女はけして、野々果の前では大声も、笑ったりもしなかった。
彼女が表情を変えるのは、聖夜の前だけであった。

それだけ、彼・聖夜の存在は大きかった。
優里の世界に踏み込んでいいと許されているのも、彼だけだった。
しかし、野々果はそれが羨ましくてしょうがない。
だから、最近では2人をいじめたくてしょうがなかった。

「あの・・・、質問いいですか?」

「ん?」

「お2人は連れ添って何年ですか?」

野々果は思い切った行動にでた。

※この小説(ノベル)"LOVE FOREVER"の著作権は有坂 結捺さんに属します。

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