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小説(ノベル)

わすれられたおもちゃとねこ (完結作品)

作:ミークス・クローバー / カテゴリ:児童文学 / 投稿日:'12年10月23日 16:17
ページ数:12ページ / 表示回数:回 / 総合評価:0 / コメント:0件

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おばあちゃんからの手紙

「読んで」やっとの思いでこの言葉を言った僕は、
手紙を情報ネコに渡した。

情報ネコは、おばあちゃんからの手紙を読み始めた。

「私の作った最後のおもちゃに、この手紙をささげる。
こんにちは、私のおもちゃ。これをきみが読んでいる頃、
私は、きっとこの世から離れていると思う。

もし私が記憶を失くしていたら、この手紙を持って
きみも私から離れて一人立ちする時だと思ってほしい。

きみは、私と出会う前に色々危険や出会いがあったと思うから。
もうきみは立派な大人だよ。一人で生きていくための
準備をしてもいいと思う。

そうだね、まずは…。自分の身支度を整えて、
ゴミ捨て場に行きなさい。
最初は暗くてジメジメするし、汚いし、こわいし、
いいことなんか一つもないと思う。

でも屋根もあるし、食べ物だって洗えばまだ食べれる物だって
あると思うから、一人暮らしをするには、
いいんじゃないかな。

もし嫌だったら、無理強いはしないよ。
あとは、あんたが自分で決めて生きていきなさい。

あなたの事、出来上がるのを私は楽しみにしていたんだよ。
私も会いたかった。でも歳には勝てないんだ。
世の中には、どうにもならないこともあるんだ。

だから…、あんたに最後に会えなくて…、
思いだしてあげられなくて…、
ごめんなさい。元気で暮らすんだよ。

おばあちゃんより。」


僕は、涙が出て止まらなくなった。
まさか、これがおばあちゃんの残した最後のメッセージだったなんて。
僕が…大人?!。どうしてそんなことが言えるの?。
一人で生きていくなんて…、僕にできるの??。

頭の中は、疑問でいっぱいだった。

でも僕は、その手紙を情報ネコから返してもらうと、
おばあちゃんに言われた通りにすることにした。

※この小説(ノベル)"わすれられたおもちゃとねこ"の著作権はミークス・クローバーさんに属します。

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