小説(ノベル)
わすれられたおもちゃとねこ (完結作品)
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さようなら おばあちゃん
今日 ぼくのおばあちゃんが天国に行ってしまいました。
ぼくがなんでそれを知っているかって?。それは、おばあちゃんが教えてくれたからです。人間が眠りについて動かなくなったら天国からお迎えがきて、天国にいってしまうんだと言ってたからです。
ぼくのおばあちゃんは、ぼくをつくったその日に
さよならの日を迎えたのです。
ぼくは、いつでもおばあちゃんが帰ってこれるように
お菓子とお茶とおもちゃを作る道具を用意して
縁側において待っていました。
1週間が経ってもおばあちゃんの「ただいま」の声は
しませんでした。
※この小説(ノベル)"わすれられたおもちゃとねこ"の著作権はミークス・クローバーさんに属します。
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