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小説(ノベル)

硝子の欠片達? (完結作品)

作:喜智璃 (きちり) / カテゴリ:詩集 / 投稿日:'11年7月5日 10:43
ページ数:24ページ / 表示回数:回 / 総合評価:0 / コメント:0件

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看護婦

朝になり点滴を変える
看護婦は少し不機嫌そう
針を刺す手が無愛想
何度か針を抜き差しされて
痛みを感じているはずなのに
痛いという感触が体に伝わらない
交わされる言葉はひとつとしてなく
点滴を変え終えると
看護婦は病室を後にした
病室に残された私は
ただ点滴の落ちてゆく様を
見つめていた

少し時間が経って
腕が痛んできた
人間らしい部分があることに
少しの喜びを感じた
腕は点滴から逃れようとしたのか
青く腫れていた
少し手を伸ばし
看護婦を呼ぶブザーを押した

看護婦の足音が聞こえる
病室にかけられた鍵の音がする
ガチャガチャと2回
そして扉が開いた
「どうしました?」
やはり無愛想だ
何故こんなに看護婦が無愛想なのか?
今は知ることができない

入院して初めて交わす言葉
点滴の針が痛い
不自然なほど言葉が上手く話せない
点滴の針を直してもらうだけなのに

※この小説(ノベル)"硝子の欠片達?"の著作権は喜智璃 (きちり)さんに属します。

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